• プラント内の可燃性ガスを放出するため、可燃性ガスと窒素ガスとを混合して燃焼範囲外の濃度に薄めて大気放出します。
• 可燃性ガスをプラント内に導く時、プラント内の空気等と混合し爆発性混合ガスが作られることのないようあらかじめ窒素で置換しておきます。

• 人工肥料
  水素と窒素とでアンモニアを合成し、アンモニアから肥料を合成します。

• エアゾール・消火器の噴射剤として窒素や炭酸ガスを使用します。

• プラスチック、ゴム成型品バリ取り
• コーヒー等の低温粉砕

• 電球内部の封入ガス
• フィラメントの酸化蒸発を防止
• アルゴン等とともに封入

• 湧き水防止のための土壌凍結
• 水道管の補修
  補修したい箇所の上流側と下流側の水道管を液体窒素で凍結し、水道の供給を止めることなく工事する事ができます。
• 爆発物処理
  液体窒素で爆発物を凍結することで爆発しにくくなります。

• 地下駐車場等消火設備
  以前はハロンまたは二酸化炭素を使用した消火設備が主流でしたが、近年窒素に変わってきています。

• 通常の空気より漏れが少なく温度が上がりにくいため、バーストしにくく燃費の向上が見込めます。

密閉された空間で窒素を放出した場合、窒息の危険性があります。

超低温可搬式容器（LGC）や超低温貯槽（CE）を設置して液体窒素を使用する時は、液が直接体にかからないようにして下さい。凍傷になるおそれがあります。

シームレス容器内には非常に高圧なガスが充填されています。
容器弁の破損等により、高圧ガスが噴出すると、容器が飛ぶ可能性があります。
転倒させるなど粗雑に扱わないようにして下さい。

［適用法規］

• 高圧ガス保安法[第2条]

• 深冷空気分離

密閉された空間でアルゴンを放出した場合、窒息の危険性があります。

超低温可搬式容器（LGC）や超低温貯槽（CE）を設置して液化アルゴンを使用する時は、液が直接体にかからないようにして下さい。凍傷になるおそれがあります。

シームレス容器内には非常に高圧なガスが充填されています。
容器弁の破損等により、高圧ガスが噴出すると、容器が飛ぶ可能性があります。
転倒させるなど粗雑に扱わないようにして下さい。

［適用法規］

• 高圧ガス保安法[第2条]

• 原油、ナフサ、重油、石油廃ガス、天然ガス等から水素を製造する工程の中で生成する一酸化炭素を水蒸気と反応させ、炭酸ガスを製造します。

• 電気溶接の際トーチノズルから溶接面に炭酸ガスを吹き付け、溶接部の酸化、窒化を防止します。

• コンクリート排水のアルカリ水を炭酸水で中和します。
  ダム工事等のコンクリートを大量に消費する土木工事現場で、使用されています。

• 炭酸飲料
• 生ビールの押出し用
  空気との接触による生ビールの酸化を防止します。

• 炭酸ガスからドライアイスを製造し食品等の冷蔵・輸送用として使用します。

• 炭酸ガスと窒素の混合ガスによりハム、チーズ等を封入包装し、酸化変質を防ぎます。

• 炭酸ガスを封入したテント内に柿を入れ、渋を取ります。

• ドライアイスの煙を舞台、テレビの特殊効果に使用
  結婚式場において需要があります。

• 野菜、果実の温室内の炭酸ガス濃度を調整し、成長を助長させます。夕張メロン、いちご、バラ等の栽培に利用します。

• 水道管の補修
  補修したい箇所の上流側と下流側の水道管を液化炭酸ガスで凍結し、水道の供給を止めることなく工事する事ができます。

• シームレス容器による液化炭酸ガスでの供給
• 超低温可搬式容器（LGC）による液化炭酸ガスでの供給
• 超低温貯槽（CE）による液化炭酸ガスでの供給

密閉された空間で炭酸ガスを放出した場合、窒息の危険性があります。

超低温可搬式容器（LGC）や超低温貯槽（CE）を設置して液化炭酸ガスを使用する時は、液が直接体にかからないようにして下さい。凍傷になるおそれがあります。

シームレス容器内には非常に高圧なガスが充填されています。
容器弁の破損等により、高圧ガスが噴出すると、容器が飛ぶ可能性があります。
転倒させるなど粗雑に扱わないようにして下さい。

［適用法規］

• 高圧ガス保安法[第2条]